2017年01月21日

確定審における判決文を掲載

 本件三審制度における確定審の判決では、守さんの犯人性を示す物的証拠が何もないまま、筋弛緩剤が検出されたとする(資料が残されておらず再鑑定できない)鑑定や、曖昧な証人の供述のみで有罪判決が下されました。
 仙台地裁をはじめ、仙台高裁や最高裁でも、刑事裁判の原則や科学の常識を無視したおかしな判断が随所でなされています。
 これらの判決文をお読みいただき、筋弛緩剤事件とされた本件のおかしさや司法の判断の理不尽さについてご理解いただければ幸いです。

仙台地裁判決 (PDF:1.4MB)
仙台高裁判決 (PDF:880KB)
最高裁上告棄却決定 (PDF:83KB)

※一部関係者の個人名を仮名に変換しています。
posted by mori-daisuke at 11:17| 裁判資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

仙台高等検察庁へ『求釈明書』、仙台高等裁判所へ『進行に関する意見書』を提出

 本件えん罪事件の事件性を直接に示す唯一の証拠とされる大阪府警科学捜査研究所の5件の「鑑定書」(筋弛緩剤を検出したとされる)には、科学上の重大な疑問点が存在します。これらの疑問を質すために、弁護団は仙台高等検察庁に対し、2015年1月に求釈明書を提出しました。
 これに対して検察は、2016年11月に1年10か月も経ってようやく回答(A4 1枚)をしましたが、内容はほとんど回答になっていないもので、弁護団は2016年12月に仙台高等裁判所(第1刑事部)へ進行に関する意見書を提出し、検察が誠実な回答を行うように裁判所が然るべき訴訟指揮を行うよう求めました。

posted by mori-daisuke at 14:49| 裁判資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仙台高等裁判所へ『証拠開示命令申立書』(1)、(2)を提出

 本件えん罪事件においては、検察が保有する証拠の一覧をはじめ、赤い針箱や関係者の員面調書(警察での調書)、鑑定の裏付けとなる資料などの重要証拠が一切開示されていません。
 弁護団は仙台高等裁判所(第1刑事部)に対し、2016年1月に証拠開示命令申立書(1)、2016年12月に証拠開示命令申立書(2)を提出し、検察に対して証拠開示命令を行うように求めました。2017年1月現在、裁判所はまだこれに応じていません。

※一部関係者の個人名を仮名に変換しています。
posted by mori-daisuke at 14:27| 裁判資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仙台高等裁判所へ『事実取調請求書』を提出

 再審請求の即時抗告審(仙台高等裁判所 第1刑事部:2014年3月〜)で争点となっている、鑑定や病態の問題に関連して、弁護団は裁判所に対し、2016年1月18日に事実取調請求書を提出し、関係証人3名の尋問を求めました。2017年1月現在、裁判所はまだこれに応じていません。

※患者さんの個人名を仮名に変換しています。
posted by mori-daisuke at 14:04| 裁判資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

裁判資料集ができました

「裁判資料集」ができました。

頒布価格1000円。内容は以下です。

1.仙台地裁判決 2004年
2.仙台高裁判決 2006年
3.最高裁上告棄却決定 2008年
4.仙台地裁再審棄却決定 2014年
ほか

今まで弁護団提出の一審弁論や上告趣意書、再審請求書については発行されていましたが、裁判所の判決関係が出ていなかったため、より多くのみなさまに、裁判所の判断のおかしさについて知っていただくために発行しました。

注文は以下まで。
守大助さんを守る会
〒980-0022 仙台市青葉区五橋1−5−13県労連会館内
TEL 022−222−6458 FAX 022−222−6450
E-mail kyuuenkai-miyagi【アット】rapid.ocn.ne.jp
※【アット】を@に変えてください。

posted by mori-daisuke at 23:43| 裁判資料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする