2013年02月17日

2012年3月20日、仙台北陵クリニック・筋弛緩剤冤罪事件全国連絡会が結成されました。

DSCN0258.JPGheight="240">2011年9月、全国26の支援組織が仙台市において、全国各地から180人が参加して、仙台筋弛緩剤えん罪事件・守大助さんを守る会(支援する会)全国交流集会が聞かれ、以後2回の準備会を開いて結成にこぎつけたものです。
 結成総会は、鹿又輝男・仙台筋弛緩剤えん罪事件・守大助さんを守る会々長が、「弁護団は2月10日、仙台地裁に再審請求書を提出しました。今後、裁判所に向けて、早く再審公判を開け、の声を署名にして裁判所に届けることが大変重要です」と開会あいさつ、出席出来ない愛知の会、大阪・泉州の会からのメッセージを紹介しました。
 続いて、瑞慶覧淳・日本国民救援会副会長が、「私たちの運動で足利、布川の再審・無罪を勝ち取り、名張事件をはじめ最近でも福井女子中学生殺人事件、東住吉えん罪事件と裁判所の再審決定を勝ち取っている。北陵クリニック事件の勝利めざし、全力で奮闘します。」と決意を込めてあいさつしました。
 結成準備会を代表して経過報告と提案に立った吉田広夫・救援会宮城県本部事務局長は、2008年3月25日の最高裁上告棄却、守大助さんの無期懲役刑の確定以後の両親・弁護団・支援組織の全国での訴えが、昨年9月の全国交流集会以後もさらに広がり、27都道府県、211ヶ所で26,649人にもなっていること、会の結成も、神奈川県の逗子・葉山の会、戸塚・泉・栄の会、福島県の安達守る会が結成されて活動を展開していること、さらに神奈川県の鎌倉、宮崎県、愛嬢県などでも会の結成の準備が進んでいることなど、支援運動の引き続く大きな広がりを報告。本日の全国連絡会結成の意義は、全国各地の守る会・支援する会が、各々独立した組織として各地域・分野において活動しながら再審開始・無罪判決をめざして、共通の課題について全国の会の力を結集していくことにある、と強調しました。
 結成総会では、報告を受けて、今後、全国的に展開される「速やかな再審開始を求める署名」や「日弁連」の支援、全国連絡会の役員体制、今後の活動をめぐって活発な討論が行なわれ、全国連絡会の会則と、仙台地裁に対する署名活動の展開をはじめとする当面の活動内容を確認しました。
 また、総会は全国連絡会の事務局団体として、八戸、宮城、福島・伊達、那須、干葉、首都圏、神奈川の各「会」と日本国民救援会中央本部、宮城、干葉、神奈川、各県本部を確認、今後さらに広げることも確認されました。


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阿部泰雄・弁護団団長が再審請求書を報告

DSCN0261.JPG報告の冒頭、阿部団長は、守大助さんとの面会についての千葉刑務所の対応の問題に触れ、正式に仙台地裁に再審請求書を提出し、H24年(た)1号として正式に受理され、仙台地裁刑事1部に係属され正式に請求に対する回答が行なわれることになった。今後は再審請求審と再審公判の2段階で進行することになるが、弁護団としては、新証拠と旧証拠の総合評価により、確定判決は維持されるべきでない、との主張をしていくことになる。弁護団は、干葉刑務所に対し、弁護団が、一般の面会と別枠で、刑務官の立ち会いも時間制限もなく、面会できるよう事前に申し入れていたにもかかわらず、干葉刑務所は何の回答もせず、「再審が決定した訳ではないので従来通り」との立場をかたくなに取り続けている。断じて許せず、法的手段も含めて、断固として闘う、と述べました。
 
阿部弁護団長は再審請求書の内容について、鑑定問題についての、前東京薬科大学薬学部中央分析センターの志田保夫教授の意見書、病態論に関しての長崎大学医歯薬学総合研究科の池田正行教授の意見書、「自白」問題についての奈良女子大学の浜田寿美男名誉教授の意見書、の3つの意見書を新証拠として提出したことを報告。これらの三つの意見書が守大助さんを有罪とした仙台地裁の一審判決の誤りを明白に証明しており、仙台地裁は一日も早く再審を開始し、科学的な判断によって、無罪を宣告すべきであり、みなさんの大きな支援をお願いしたい、と訴えました。
 結成総会は最後に、両親よりあいさつを受け「結成総会アピールを採択し、鹿又宮城守る会会長の音頭で元気な「団結ガンバロウ」で終了しました。


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結成総会で守大助さんの両親からのあいさつ

ご両親挨拶.jpg母、祐子さんは、「再審請求書を提出した後の初めての面会をしてきました。息子は非常に喜んでいました。周りの人(受刑者)から『よかったな、頑張れよ』と言われた。『何かいやなことを言われるのでは』と心配だったので非常に嬉しかった、と言っていました」と語りました。
 父、勝男さんは、「この7年間で26万キロ走りました」と述べた上で「みなさんからよく『何で26も29も守る会が出来るんですか』と聞かれますので、『みなさんのおかげです』と答えています。身体が不自由な方や言葉の不自由な方にも私たちの訴えが届いていることがわかり、とても嬉しかった」とエピソードを語りました。


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街頭宣伝、35人の参加で1000枚のビラ配布

02.bmp結成総会に先立ち、20日昼には、仙台市一番町フォーラス前にて、全国各地の支援組織の代表らが次々とマイクをにぎって、守大助さんの無罪、再審開始へのご協力を、と道行く人に訴えました。この宣伝行動には35人以上の支援者が参加、1000枚のビラを配布しました。街頭で訴えた守大助さんのお母さんの守祐子さんは、「息子は誰もあやめていません。息子を帰して下さい」と涙ながらに訴えました。
「守大助さんは無罪です。一日も早い再審開始の決定を」と書かれた、守大助さんの大きな顔写真入りの深紅の横断幕が掲げられ、テレビカメラが祐子さんの一挙手、一投足を追う中での宣伝活動に通行人のビラの受け取りも良く、ロリータ調の女子高生7〜8人のグループや5〜6人の男の子のグループも全員がビラを受け取り、お母さんの話を真剣な顔で聞いていました。宣伝に参加したある方は、仙台はビラの受け取りがいいですね。と感想を語っていました。
 この日の行動には、河北、毎日、東北放送などのマスコミ各社が取材。東北放送は、昼宣伝から結成総会の終了後まで守大助さんのお母さんの守祐子さんに密着取材、20日夕方、21日朝と報道、また河北、毎日も写真入りで報道しました。


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